Polarisについて

ご挨拶

はじめまして。
父島ガイドPolaris(ポラリス)代表の川口です。
ホームページをご覧いただきありがとうございます。

さて皆様、小笠原ってどんな島を想像しますか?
豊かな自然が昔のまま手付かずに残っている、と考える方もいるかもしれませんが、実はそうではないです。
人がこの島に定住して200年弱、徐々に人が増え最盛期には7000人余りの人が山の至る所を開拓し点々と集落を作りました。
更に戦争時には最前線の基地となり、本土を守るべく沢山の防備を敷きます。
この島の自然は壊されながらも強く残り、再生していきます。

その短い時間の中で、自然も人もいくつもの転換期を迎えます。
自ら島に入って来ることが出来なかった生き物達が人の手によって渡って来ました。
外来種と言われる生き物達がこの島に分布し広がっています。
そして現在、沢山の人々がこの自然を守ろうと努力しています。
この島の自然は貴重な人類の財産であり、守っていかなければ瞬く間に壊れていく脆さがあります。
しかし、じっくり観察するとなんと自然の力はたくましいのかと驚かされます。

父島ガイドPolarisではエコツーリズムを通して、過去から未来へ繋ぐこの島の「驚き」「力強さ」「息吹」を伝えて行きたいと考えています。

そして私は旅行が大好きです。
小笠原旅行を考えている皆様。
「旅は準備が一番面白い」
旅好きの私はどこに行こうかとその土地を調べ、想いを馳せている時間が何よりも好きです。
皆様もこれから小笠原旅行の事をワクワクしながら考え、期待して来られると思います。
そのワクワクを超える感動を体験して貰えるように努力し続けたいと思います。

今から数千年前、まだ羅針盤や海図やコンパス等の存在しなかった頃、人々は夜空に輝く星の位置を手掛かりにして航海や旅をしていました。
これは星の航海術(スターナビゲーション)という南太平洋の伝統航海技術です。
旅人が迷わないように北の方角を教えてくる星、北極星(Polaris)の様に皆様の旅の灯となれば幸いです。

父島ガイドPolaris
代表 川口達平


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