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小笠原 イルカとのドルフィンスイムについて知ろう ②

野生のイルカと泳ぐコツ

引き続きドルフィンスイムについて書いていきます。

【イルカとのドルフィンスイムの流れについて】

イルカと出会うまでの準備

イルカは、いつ・どこで出会えるか全く分かりません。
イルカに早く出会うことができれば、出港して5分後位に出会うこともあります。
ドルフィンスイムの装備セットを使用する場合には、装備の調整などはすぐ行っておきましょう。
フィンのサイズ確認もしておきましょう。

船から海へエントリーする際

イルカを見つけたら、船長がイルカの様子や動きなどを見て、ドルフィンスイムが可能か判断します。
その際に、海で泳ぐことができる場合には、ドルフィンスイムの準備をして船のエントリー場所へ行きましょう。
深呼吸をし、エントリーする瞬間までは待ちましょう。
待つ間に足を海に入れてしまうとフィンを落下させたり、体が海に落ちたりしてしまいますので気を付けてください。
イルカと上手くドルフィンスイムするコツは、船がイルカの前に回り込んで位置関係が一番良くなった瞬間です。
そのタイミングに出遅れると、イルカは通り過ぎてしまい肝心なイルカを見ることができなくなってしまいます。
また、勢いで飛び込むとイルカは驚いてしまい、向きを変えたり深く潜ったりして、泳ぐ方向を変えてしまうことがあり、イルカを見ることができなくなるので注意しましょう。

ミナミハンドウイルカ

◆水中でのドルフィンスイムの動き方

海に入ったらまず水中の広範囲を見て、前後左右をよく見てみましょう。
また、ドルフィンスイムする際には手を使用してはいけないので、平泳ぎやクロールなどは禁止となっています。
人の手が伸びている光景は、イルカにとってはとても嫌な光景なのかもしれません、気を付けましょう。
また、イルカが近くに来ても、驚いてしまうので触れてはいけません。
イルカや他のドルフィンスイムを楽しむ方へも配慮は大切です。
海に潜れる方であれば、少し潜ってイルカの遊び心を誘うこともできます。

ドルフィンスイム

船へ戻る際に気を付けたいこと イルカは泳ぐのが早いので、泳ぎで追いつくことはできません。
追いかけても追いつけない場合、ドルフィンスイムをやめて顔を上げましょう。
顔を上げて集まることが、イルカは近くにいない・見えないと言うサインになります。
最後は船が近づき迎えに来るので、前を良く見てステップに頭などをぶつけないようにしましょう。

さて、ここまでが一連のドルフィンスイムをする流れです。
イメージできたでしょうか?
そしてドルフィンスイムをやってみると、想像以上にハードな遊びだと感じると思います。
そして、足のつかない海へといきなり泳ぐ不安や怖さを覚えるかもしれません。

・ドルフィンスイムを挑戦したい!

・海で泳げるようになりたい!

・深く潜りたい!

そんな方々に向けたツアー、入港日午後行う「スノーケルレッスン」ツアーをご参加ください。
安心して泳ぐことができたらきっとイルカと泳げる感動の体験が待っています。

ドルフィンスイム
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