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小笠原 イルカとのドルフィンスイムについて知ろう①

野生のイルカと泳ぐには

イルカと楽しく遊ぶことができるドルフィンスイムは、マリンアクティビティでも人気があります。
海中でドルフィンスイム楽しむ為にも心得は大切です。
ここでは、2回に分けてイルカとのドルフィンスイムについてお届けします。

小笠原諸島とは

小笠原諸島では、ハシナガイルカ・ミナミハンドウイルカのウォッチングツアーなど、父島周辺に生息するイルカのツアーが盛んに行われていることを知っていますか?
イルカは基本的に一年中見ることができるのですが、ミナミハンドウイルカに関しては、水中で一緒に泳ぐこともでき、海の状態が安定している春~秋にドルフィンスイムをするお勧めシーズンです。

・イルカと仲良く遊ぶコツ

イルカと言うのは、とても好奇心旺盛な動物であることを知っていますか?
なので、人間がスノーケリングやスキンダイビングなどのマリンアクティビティを楽しんでいると、海中でイルカも興味を持って遊んでくれるチャンスがあります。

しかし、基本的にイルカの泳ぐ速さと言うのは、人間と比べても比ではありません。
イルカの泳ぎに人間が追い付いていくことは無理なので、まずは、イルカの動きをよく見ましょう。
イルカを追いかけてしまうと逃げてしまうので、まず先にイルカに自分の存在をアピールするように振舞うことがひとつポイントなります。

例えば、きりもみ回転・手を振るなどすると、興味や関心を持ってくれる可能性があるので行ってみてください。
そして、イルカからの視線を感じた時にはイルカとアイコンタクトを取ってみましょう。
イルカの方から自分の方へ近寄って来てくれれば、イルカと海中で仲良く遊ぶことができます。

・イルカとのドルフィンスイムについて

小笠原諸島の海では、イルカと楽しく触れ合えるマリンアクティビティが楽しめます。
小笠原諸島に訪れた方がいつもイルカと良い関係を保っていけるように、イルカとのドルフィンスイムにはしっかりルールを定めています。
もちろんこのルールと言うのは、イルカをはじめドルフィンスイムを体験する方への安全対策でもあります。
なので、ドルフィンスイムを行う際には、事前にしっかりルールに関しては把握しておきましょう。

また、ドルフィンスイムは自分が想像している以上に体力を使います。
なので、体調管理には十分に注意をし、少しでも体調不調を感じたら、無理をしないことが大切です。

◆基本的なドルフィンスイムのルール

・船頭さんやガイドさんの指示に従う

・イルカの進行方向は邪魔をしない

・イルカを決して触ろうとしない

・イルカを無理に追いかけない

・カメラ撮影時はフラッシュをたかない

・むやみに音を立てない

・プロペラが回って危険なので船の後ろに行かない、潜り込まない

このように、いくつも気を付けたいルールがあります。
ここに挙げたドルフィンスイムにおけるルールは一部なので、マリンアクティビティとして楽しむ際には事前説明をしっかり聞くことが大切です。



また、ドルフィンスイムを行うツアー船も島で決めた自主ルールに則り行っております。

「小笠原 ドルフィンスイム自主ルール」

  1. ひとつの群れにアプローチできる船は、船の大小を問わず4隻までとする。
    (ウォッチングのみの場合も含まれる)
  2. ひとつの群れに対する水中へのエントリー回数を、1隻につき5回以下とする。
    ※ただし、必ずしも5回までOKというものではなく、
    その時のイルカの状況や他船を配慮すること。
一般社団法人 小笠原ホエールウォッチング協会ホームページより

さて、ここまではイルカの事やドルフィンスイムのルールのついて書いてきました。
次の回ではより具体的に書いております。
ぜひ、イルカと泳ぎたい方はご覧ください。

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