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ホエールウォッチングの季節へ ②

2025年、どんなシーズンになるかな

前の記事に引き続き、今回もホエールウォッチングの事を書いて行こうと思います。
今回は今シーズン展望と言いますか、希望も含めて書いていこうと思います。

「命を繋ぐ」どの生き物も命ある限りこの生命のバトンを未来に向けて繋いでいきます。
長い年月同じ事を生き物は行っています。
そんな悠久の時を考えれば、去年も来年もザトウクジラの行動は変わらず、小笠原近海で繁殖、出産、子育てを行い、また北の餌場まで去っていきます。

長い時間の流れの中、「命を繋ぐ」行動のどんな一場面と出会えるのでしょうか。


親子でいる個体が静かに泳いでいるシーンはどこか温かな気持ちにさせてくれます。
この写真のように船はできるだけ後ろ側から近づき、観察していきます。
クジラとしても前からエンジン音を響かせてくる船はきっと嫌ですよね。
できるだけストレスを与えず、観察することで自然な行動をとってくれます。

時にはこの写真のように、船の近くに出てくる事をもあります。
出てくると、船より大きな生き物が出てくるので、大迫力です。
よく見ると頭にコブが沢山ついていて、ゴツゴツしているのがよく分かります。

このように今シーズンもストレスを出来るだけ与えず、観察していきたいなと思っています。

また、繁殖海域の醍醐味は、やはり子供の成長を見れることです。
同じ個体かはじっくり観察しないと分からないですが、2月、3月になってくると子供が大きくなってきて、無邪気に遊んでいるような行動と出会うことがあります。
時にはこの写真のように子クジラが何度もブリーチをしてくれる場面と遭遇することもあります。
子供でも4、5メートルはありますので、迫力満点です。

夕日とザトウクジラ


そして、朝日、夕陽の時間帯にもクジラと出会いたいなと思っています。
こんなふうに大迫力のシーンも見れたら嬉しいのですが、尾鰭を上げて静かに潜っていくだけでも美しい景色です。


サンセットホエールウォッチングは中々通常ではできないのですが、貸切などご希望があればぜひ行いたいと思っていますので、お気軽にご相談ください。

まだまだ今シーズンはこんな出会いがあれば良いなと思っていますが、まずは海況が良く、ボートツアーが出来、一人でも多くのお客様に、この迫力のある大きな生き物を見て欲しいなと思っています。
そして、ザトウクジラが命を繋いでいくシーンを一緒に出会いたいと思っています。

ぜひ、これから小笠原旅行を検討している方は、お気軽にご相談ください。
一緒に感動の体験をしましょう!




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