春の主役たちが続々と ザトウクジラ・アオウミガメ
さて、あっという間に3月に入りました。
皆様、どのようにお過ごしでしょうか?
花粉のニュースも出ていますが、小笠原にはスギがありませんので、花粉症の僕にとってはとても過ごしやすい島です。
そして、毎年2月から3月は忙しく、繁忙期です。
時間が経つのが早いこの時期。
気づくと3月に入っていました。
今日は最近のニュースを書こうと思います。
2月の半ばから3月前半が一番のザトウクジラのピークシーズンになります。
繁殖海域の小笠原では子育て中の親子やメスを求めてオスが集まって来ます。
この時期は海況が良ければあちこちでクジラが見れる時期にもなります。
そして、その時々で様々な行動を見せてくれます。

子クジラのブリーチング。
この日は二見湾の中まで入ってきて、何度も飛んでいました。
小さくても身体は4m前後はあります。
↓ 大人の個体のブリーチング。



ここ最近は海ボートツアーに出ると、どこかで飛んでいる姿を見ることができています。
近くで飛んでくれることはそう簡単ではないですが、大人の個体が飛んでいる姿を見れたら感動です。
体長、13m前後、体重30t以上ある大きな身体が水面から出てくる姿はきっと忘れられない一瞬になると思います。


テールスラップ、海面から大きな尾びれを出し、水面を叩く行動です。
様々な行動を見せてくれるザトウクジラ。
どんな行動を見れるかも、ホエールウォッチングの楽しみです。


そして、少しずつ暖かくなってきた季節。
アオウミガメが帰って来てくれます。
水面に何か浮いていると思うと、海亀が交尾している姿を目撃できるこの時期。
ザトウクジラやアオウミガメにとってこの海域はとても過ごしやすく、繁殖にもってこいの場所なんでしょうね。
アオウミガメが増えてくると少しずつザトウクジラが減っていきます。
もう少しこの大きな生き物を見ていたのですが、季節は少しずつ移っています。

そして、この時期の夜のナイト&スターツアーでは天気が良く、星が見えると綺麗なです。
冬の明るく綺麗な星たちが早い時期に天頂に来ています。
そして、幻の星、南極老人星「カノープス」も小笠原ではくっきりと見えます。
お一人から参加できますので、お気軽にご相談ください。
さて、おまけは冬の海鳥。
「アホウドリ」
小笠原では聟島列島で人工繁殖場を設けて増やす取り組みを行なっております。
アホウドリはまだまだ数が少なく、中々父島周辺では見ることは出来ませんが、その仲間の「クロアシアホウドリ」はここ数日、父島周辺を飛来してくれています。
羽を広げると2m前後になる大きな海鳥です。
飛ぶ姿もカッコいいので、ぜひ小笠原に来たらこの生き物も冬の主役ですので探してください。

それでは、今日はここ最近のトピックを書きました。
もっと沢山書きたかったのですが、キリが無いのでここまでにしたいと思います。
また、インスタグラムでも近況をアップしていますので、良ければご覧ください。
それでは、8月までの予定も出しています。
これから来られる方々はぜひ、お気軽にツアーのご相談をください。