小笠原のドルフィンウォッチング
あっという間に10月に入りましたが、小笠原はまだまだ暖かい日が続いています。
南の島の小笠原はもう少し夏を楽しむ事ができます。
本土の方では少しずつこの島にはない美しい紅葉の秋に近づいていますね。
(羨ましいです)
さて、今日は海ボートツアーの人気者、イルカの事を少し書きたいと思います。
小笠原近海にいるイルカは主に2種類います。
ドルフィンスイムで人気のミナミハンドウイルカ。
そして日中群れを作りウォッチングに向いているハシナガイルカがいます。
ツアーでは、どちらとも出会える事もあれば、全く出会えないこともあります。
そんな野生のイルカを日々探しに出かけ、出会えるといつも嬉しくなります。
このハシナガイルカは日中群れを作って休んでいると言われています。
体長は1,5m〜2,5m程です。
口(吻)が長いのでハシナガイルカと呼ばれていますが、興奮するとジャンプをするのも特徴の一つです。
英語ではSpinner Dolphinとも呼ばれています。
水面から沢山の背びれや顔が出てくると、船の上も大盛り上がりです。
身体のラインも美しく、水面で激しく動いたり、ジャンプなどすると飛沫があがり、見応えも十分あります。
出会えるタイミングによってはのんびりとしている事もあれば、アクションが多い時もあります。
どんな行動を見れるかも楽しみの一つです。
船の近くに出てくると呼吸の音もしっかりと聞こえる事ができます。
ドルフィンスイムも感動しますが、船の上からゆっくりとイルカを見るのも、いろいろな行動が見れて面白いです。
さて、これから来られる方々もぜひ、このハシナガイルカと出会えることも楽しみにしててくださいね。
そして、10月はまだ暖かい島です。
ぜひ、暖かい青い海に遊びに来てください!