先日、お客様のリクエストで小笠原珈琲が飲めるお店に行って来ました。
お店の名前は「USK coffee」
とても居心地がよく、人気のお店です。
小笠原の珈琲は明治の時代に人が持ち込んで生産しようと取り組んだのですが、強制疎開などの歴史に埋もれていった作物でした。
それを現在の島の人たちが頑張って再生しています。
そんな珈琲は希少価値もあり、取れた量だけでした飲む事はできません。
そんな珈琲を今回は飲む事が出来ました。
そしてお客様の評判も上々!
この南の島の強い紫外線や強風の吹き荒れる台風の中でたくましく生きる珈琲の味ですね。
そして、さらに今回ラッキーだったのは珈琲の花を見せてもらう事が出来ました。
綺麗に並ぶ珈琲の白い花。

ブラジルでは2日ほどしか咲かないこの花を幻の花と呼んでいるそうです。
また、調べてみると珈琲の花の花言葉は「一休みしましょう」だそうです。
ぴったりの花言葉ですね。
さて、これから来られる皆様もぜひ、島の気候で育ったものを味わって下さい。
きっと味(舌)からこの島の思い出が広がる事でしょう。