島の人気者?嫌われ者?

グリーンアノールの可愛さ、怖さ。

今日は入港日。
館山寄港便とあって沢山の人が来島します。
大島寄港便などもありますので、もしチャンスがある方はぜひ島に遊びに来て貰いたいと思います。
そして、今日はグリーンアノールの事を少し書きますね。
暖かい時期は簡単に出会える生き物ランキング1はこのグリーンアノールじゃないでしょうか。
トレッキングしていると日向ぼっこしに葉の上や岩の上でじっとしています。
人が通ると急いで逃げる奴もいれば、じっとこっちを見て根性が座っている奴もいます。
そして、身体の色を変える能力を持っていますので、緑から黒っぽい色まで周りの色に合わせて変わります。
春から夏の間は繁殖期になり、オスはさらに赤、オレンジ、ピンクの色が強くでます。


さて、外来種ですからどうしてこの島に入って来たのか。
色んな生き物が沢山の手段を使って入って来ましたが、この生き物は一説に寄れば人がペットで持ち込んだものが広がったんじゃないかと言われています。
北米の生き物ですので、アメリカの統治の時代にと言う事です。
爬虫類を好きな方も多いですからね。
しかしこの生き物が厄介でした。
この島の昆虫類を沢山食べていて、固有種の昆虫が殆どの壊滅状態です。
人が可愛いからといって持って来た生き物が今は問題児。
しかも中々退治出来ないのが現状です。
人が簡単に移動出来る時代は他の生き物にとって苦難の時代です。
この生き物に罪はないですから、愛らしい動きを見ながら、ちょっと小笠原の生態系の事も考えてもらえたら良いなと思います。