小笠原 保全活動に携わる

島に来れた四つ足の動物

昨日、今日とおがさわら丸が停泊していないので、静かな島です。
次便からは着発便となりますので、この静けさもしばしお別れです。
そして、僕は保全の仕事に行って来ました。
保全?と思う方もいると思いますが、この自然を守るため、日々沢山の人たちが生き物を調べ、時に駆除したりしています。
そうしないと、自然には入って来れなった生き物たちでこの島の生態系は代わり、世界自然遺産の島ではなくなって行きます。
世界遺産だから守らなければいけないではなく、この島の自然は他では出会う事が出来ないここだけのものです。
僕たち人間が連れて来てしまった生き物達が増えて行き、不自然な島の生態系になりつつあるこの島を人の手で守る。
これは当たり前の事だけど、大変な事でもあります。
今ある自然をまた明日も見て欲しい、そして、人間が入る前の自然の形をいつか見たい、そして子供達にも残したいと思いながら沢山の人が頑張っています。
島に来られる方も手付かずの自然が残っている島ではなく、なんとかし自然を昔のように戻しつつ、今ある貴重な自然を守っている島があると思って見てもらうと、この島の沢山ある表情が見えてくるかもしれません。