スノーケルポイントの一つ「製氷海岸」ついて
今回はスノーケルする所の一つ製氷海岸について少し書きます。
スノーケルレッスンをしているとついつい、泳ぐ事に僕もお客さんも集中するのですが、父島のスノーケルポイントの豊かさは熟考に値すると思っています。
そして、このポイントは名前の通り過去にニチレイの製氷工場があった場所です。
現在は取り壊され島民の遊び場にもなっています。
海の中の特徴はなんと言っても珊瑚!
その珊瑚で休んでるアオウミガメと出会えるかもしれないのが初夏のシーズンの目玉です。
カメの話は次回に置いといて、今回はこの珊瑚!
めちゃくちゃ凄いですよ。
小笠原の珊瑚でよく見られるのが・サボテンミドリイシ・ナガレハナサンゴ・アザミサンゴなどが見られますが、このポイントはスギノキミドリイシの群生地域で、木の枝の様な白い珊瑚を見る事が出来ます。
珊瑚と言えば、海の森、隠れ家、栄養源、酸素、海中の構造を作ったりととても貴重な役割を担っていますが、スノーケルするだけでこの珊瑚の綺麗さに目を奪われると思います。
もちろん隠れ家を作ってくれていますので、魚達も沢山見る事も出来ます。
少し泳ぎに慣れてきたら、この珊瑚の中に隠れている魚達を探して見てください。
小さくて色とりどりの魚達が素早く泳いでいます。
「こんな魚がいるんだ」
「この魚の形、変わっているなー」
なんて思っていると、そこにはスノーケルが出来ている自分がいるはずです。
この製氷海岸もよくスノーケルレッスンをする場所です。
皆さま、お楽しみに!
