おすすめスノーケルポイント

【島で大人気!自然豊かなスノーケルポイントをご紹介します】

◆製氷海岸

名前の由来は昔、ニチレイの製氷工場があったことからこの名前となっています。
スギノキミドリイシを代表とした、枝珊瑚の群生地域が広がる海岸です。
内湾性のこの珊瑚は山から入ってくる栄養を受け、大きな珊瑚生息地を作っています。

そして、この山からの恵みを受けているのは珊瑚だけではありません。
この珊瑚を利用している沢山のカラフルな魚達にも出会える場所です。

また、初夏の時期はウミガメの休憩所となっている場所でもありますので、スノーケルしながら出会えるチャンスもあります。
更に8月頃からふわふわと泳ぐ可愛いミズクラゲを見ることができます。

対岸にはおがさわら丸が停泊していることもあり、小笠原ならではの風景を楽しむことができるでしょう。

近くには小笠原海洋センター(通称・カメセンター)があり、館内には100〜200頭ほどのカメを飼育しているので、この辺りはウミガメと密接に触れあうことが出来る場所と言ってもよいでしょう。

海岸の特徴>

・海岸の向き 西南西
・日陰 △
・ポイントおすすめ ◎
・のんびり海水浴 △
・トイレ ×
・自動販売機 1つ

注意点>
※ミズクラゲはほとんど刺しても痛みを感じませんが、なるべく肌を隠すような格好で泳いだ方が良いと思います。
※枝珊瑚はもろいので、上に立ったり触れたりはしないようにお願いいたします。


◆宮の浜

父島の北に位置するビーチ。
江戸幕府が小笠原初の調査で、ここ宮の浜に神宮を勧請したことから名前をとったと言われています。
対岸には兄島が見え、休憩場所がありロケーションもよい海岸です。

左右に発達した珊瑚があり種類が豊富な魚と出会えます。
スジクロハギやヨスジフエダイなど群れで行動する魚達や、珊瑚をガリガリかじるような大きなブダイなども見ることができます。

遊泳エリアの中で深い場所へ行けば、大きなアザミサンゴやナガレハナサンゴが海の中をより神秘的にしています。
製氷海岸よりも個人的には魚の種類が多いと思います。
また、保護されていたタイマイが放流後、居着いているビーチでもありよく目撃されています。

海岸の特徴>

・海岸の向き 北北東
・日陰 ◎
・ポイントおすすめ ◎
・のんびり海水浴 ◎
・トイレ ○
・自動販売機 ×

注意点>
※潮の流れが早い時があります。
 くれぐれも泳ぐ時は遊泳エリアを守り、安全に楽しんでください。
※夏でも水が冷たい場所があります。
 身体が冷えてから遠くの陸地まで泳ぐのは大変ですので、温かい格好をして余裕をもってスノーケルを楽しんでください。
※飲み物、食べ物などは近くで買うことが出来ませんのでお気をつけください。
※携帯の電波が悪い場所があります。


◆境浦海岸

沈没船「濱江丸(ひんこうまる」がある海岸です。
父島二見湾はいくつもの沈没がありますが、簡単にそして大きな沈没船を見に行ける場所と言えばここになります。

また、海岸林も美しく、二見湾の奥に位置する海岸は波も穏やかでのんびりできる海岸になります。
また潮が低い時間帯を狙って海岸にある流木に吊るされたブランコもおすすめです。
写真映えすることは間違いなしです。

また海の中は基本砂地です。
沈没船の周りが今は良い漁礁になっていますので、魚と出会えます。
また沈没船は時間が経っていますので、珊瑚、貝が付いています。
錆びた船でもありますので、触ったり乗ったりするのは危険ですのでご注意下さい。

行き方>
街から少し離れているので、乗り物を利用した方が良いです。
バス停から坂道を降れば海岸があります。
(少し長い坂道ですので頑張ってください)
※バスをご利用になる方
時刻表は下記にサイトを載せています。

海岸の特徴>

・海岸の向き 南西〜西南西
・日陰 ◎
・ポイントおすすめ ○
・のんびり海水浴 ◎
・トイレ ○
・自動販売機 ×

注意点>
※街から離れている上にバス停や駐車場から長い坂道を降りないといけません。荷物は最小限に。
※携帯が繋がることを確認して遊ぶようにしましょう。
※飲み物、食べ物など買うところはありませんので余分に持って行くことをおすすめします。


◆コペペ海岸

白浜の小さな海岸ですが、珊瑚が発達し見所があるビーチです。
海岸林の木陰もあり、またトイレもあるので島の人たちも人気のビーチです。

また海の中に水中看板があり、泳ぐ人たちを楽しませてくれます。
左隣には島で一番大きな海岸「小港海岸」があり、泳いで行くこともできます。
水温も比較的温かいことが多く、小さなお子様にも向いています。

行き方>
※街から離れており、近くにバス停もありませんので乗り物を利用してください。
街から車で15分前後。

海岸の特徴>

・海岸の向き 南西
・日陰 ◎
・ポイントおすすめ ◎
・のんびり海水浴 ◎
・トイレ ○
・自動販売機 ×


注意点>
※自販機がない海岸になります。
※飲み物、食べ物など少し多めに持って行った方が良いです。
※少し離れた場所にビーチコマと言うショップあり。

※ もしもの時は・・・

緊急、遭難の場合 119
海難事故の場合 118
※市外局番なし



スノーケルについて

スノーケルは一度覚えてしまえば、ライセンスの必要もなく気軽に楽しめる遊びです。
しかし、足のつかない海で久しぶり泳ぐ方、また過去に数回やったことがあっても少し不安な方もいらっしゃると思います。
海の事故件数の中ではダイビングよりもスノーケルの方が多いことはご存知でしょうか?

ついつい自分は大丈夫と思って遊びに行くと、怖い目にあったと言う方もいらっしゃいます。

海で泳ぐのが久しぶりの方、ドルフィンスイムをしたい方、そしてもちろん初心者の方。
怖い思いをする前に、悪い癖をつける前に、しっかりとスノーケルを覚えてみませんか?

小笠原での海ツアーは殆ど足のつかない場所で泳ぎます。
ボートツアーに行く前に、泳ぎに慣れておけば楽しさも何倍にもなります。
ぜひ、海を楽しみたい方にスノーケルレッスンをおすすめいたします。
BSN/日本スノーケル連盟認定のインストラクターが、丁寧にわかりやすく教えますのでご安心ください。








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